お知らせ
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瀬戸内三十三観音霊場開創記念法会を開催いたします
早いもので気がつけば3月になり、まだまだ寒いと言えども、庭を歩くと梅の花がほころんでいて春の訪れを感じる季節となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、来月4月3日午前10時半より『瀬戸内三十三観音霊場開創記念法会』が開催されます。
瀬戸内三十三観音霊場は昭和60年に開創され、それ以来年に一度各札所寺院にて全霊場寺院の住職が集まり、法会を開催してまいりました。当院では、昭和62年以降実に37年ぶりの開催となります。
三十三観音霊場の住職が集まる機会はこの時しかないため、私自身昨年法会に参加した際その迫力に少し圧倒されました。
また、同日に安住院向かいにございます理證院におきまして、午前9時30分から13時30分まで『瀬戸内三十三観音霊場 お砂踏み』をさせていただきます。
お砂踏みと聞くと、漠然と「砂を踏むことだろう。」と想像するかと思いますが、これには意味があり、三十三観音各札所の本堂の下の砂を順番に踏んで進んでいくことにより、一周お砂踏みを終えたときにはその三十三観音霊場すべてを巡ったことと同じ功徳があると言われております。
実際にお砂踏みに参加し、1つの札所ごとの砂を踏むと、袋越しでも足に伝わる砂の感触が異なり本当にその地に赴いているような感覚を味わうことができるため、ぜひこちらも法会と併せてご参拝ください。

初観音法会を開催致しました
新年明けましておめでとうございます。
2024年めでたく新年を迎えた一方で、新年より天災や事故など不安を感じてしまう幕開けとなりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
まずは、この度の能登半島地震で被災されました方々に1日でも早く平穏な日々が訪れますよう心よりお祈り申し上げます。
さて、例年通り今年も1月17日に初観音法会を開催致しました。皆さまは法会の中で行っている「大般若会」の歴史をご存知でしょうか。
大般若会の歴史は古く、奈良時代より国家鎮護や五穀豊穣、息災延命を祈願して仏典で最も大部の1部が600巻もある大般若経を真読あるいは転読する法会のことを指します。法会に参加する私達は、経典を転読する風にあたると、1年間無病息災で平穏無事に過ごすことができるご利益があると言われています。
私も毎年法会に参加させて頂きその風に当たっているおかげで今まで大病もなく過ごせております。来年度も同日に開催予定ですので、ご興味を持たれた方はぜひ一度足をお運びください。
安住院 仁王門の保存修理見学会を開催致します
つい数週前まで季節はずれの暑さが続いておりましたが、すっかり冬の気配が感じられる季節となりました。
皆様体調の崩しやすい時期ではございますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今週末11月18日と19日に「安住院仁王門保存修理工事現場見学会」を開催致します。
ただいまこちらの仁王門は前回の修理から半世紀ぶりの改修工事を行っており、修復の完了は4年後を予定しております。本来は工事用の幕がかかっており、足場が組んであるためもちろん中に入って見学して頂くことは出来ませんが、今回はご好意で修復途中の非常に貴重な工事現場を見せて頂ける機会を設けることが出来ました。
瓦を外した仁王門の姿は私も間近で見たことが無かったためまさに圧巻で、先人の素晴らしい技術を目の当たりにするとともに、後世に残していく事の必要性を痛感致しました。
当日は時間ごとに区切り、各回定員15名とさせて頂きます。急な告知とはなりましたが、お時間ご都合宜しければぜひ貴重な機会に仁王門の見学に着ていただけますと幸いに存じます。

本日開催予定の送り火法会に関しまして
本日開催予定の送り火法会に関しまして、お知らせがございます。
台風7号の影響により、毎年恒例のくじ引き抽選会は中止致します。
ご理解の程よろしくお願い致します。
送り火法会は予定通り17時より開催致しますが、法会は安住院本堂内にて行います。
ご参加頂ければありがたく存じますが、皆様の健康と身の安全を最優先下さい。
またお会い出来ますことを心より祈念しております。
送り火法会を開催致します
毎日35℃を超える猛暑日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、明日8月15日17時より送り火法会を開催致します。
コロナ禍により精霊送りが中止となり、当院で送り火法会を始めさせて頂いてから今年で4年目となりますが、年々足を運んで頂ける方も増え、夕方とはいえ残暑厳しき折ではございますがお経を聞きながら在りし日の故人を偲ぶ良い機会になればと思っております。
注:今年は明日台風7号の接近に伴い、例年とは内容を変更させていただく可能性がございます。また詳しい内容が決定致しましたらこちらにてお知らせさせて頂きますのでご確認頂けますと幸いです。