安住院

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4月3日 瀬戸内三十三観音霊場開創記念法会 が執り行われました

新年度が始まり、2週間ほどが経ちました。

街を見ると新しい制服やランドセルを背負いソワソワした様子で通勤や通学をする方を見かけ、自分自身身が引き締まる思いでおります。

さて、先日4月3日

無事に『瀬戸内三十三観音霊場 開創記念法会』が執り行われました。

前日までの春の陽気とは打って変わって朝から警報級の大雨と呼ばれるほどの雨が降り続いておりました。

しかし、そんなお足元の悪い中にも関わらず沢山の方にご参拝頂き無事に法会を終えることが出来ました。

法会が終わった頃には強かった雨足も少し弱まり、安住院の本堂内をご見学された方も多くいらっしゃいました。

当院での33年振りの開催はあいにくの雨となってしまいましたが、ご参拝下さった皆さま、当日参拝は出来なかったけれどお力添え下さった皆さま本当にありがとうございました。

ここに無事開催できたことをご報告申し上げると共に御礼申し上げます。

4月3日の法会の準備が進んでおります

 本日より新年度となり、町に出ると真新しいスーツを着て緊張した面持ちで通勤されている方を見かけたり、先週末より急に春らしくなり、旭川の河川敷の桜も少しずつ開花が進んでいるそんな新しい春を感じる季節となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、明後日4月3日はいよいよ瀬戸内三十三観音霊場開創記念法会とお砂踏み、並びに多宝塔の1日限定公開の日となりました。

 週末のように春らしい陽気と青空を期待しておりましたが、あいにくの雨予報が非常に残念ではあります。しかし、その雨が新芽にもたらす恵みの雨であるように当日はたくさんの方に足を運んでいただければと願っております。

 昨年度、ご寄付のご協力を頂いたのぼり旗ですが、大変多くの方からご寄付を賜り200本近い旗が安住院と理證院の周りでなびいております。

 まるで別の場所に来たような華やかな空間となっており、皆様のご協力の賜物であること大変感謝申し上げます。

 当日はお足元の悪い中のご参拝になるかと思いますが、開創記念法会並びに多宝塔へ足をお運びいただければ幸いです。

4月3日限定 多宝塔を公開いたします

ひとつ前の投稿にて、4月3日に当院において『瀬戸内三十三観音霊場 開創記念法会』を開催する旨を書きましたが、同日に安住院多宝塔を1日限定で公開いたします。

こちらは、令和4年より続いております岡山県指定重要文化財である仁王門の修復を記念しての事業の一環として、昨年度大変ご好評を頂いた「安住院宝物展」を受け、安住院を知っていただく機会を他にも設けることが出来ればとの思いで今回の開催を決定いたしました。

多宝塔を一般の方に公開するのは平成22年の修復完了以来14年ぶりとなります。

実は多宝塔は岡山城や後楽園、また旭川にかかる橋からも見ることができ、岡山市内にお住いであれば、一度は目にしたことがある建造物なのではと思いますが、おそらくあまりにも自然に溶け込み、昔からそこにあるため意識が向くことがなく、ご存じない方も多いのではないでしょうか。

多宝塔とよばれる建築物のなかでも安住院多宝塔は「尊勝宝塔」と呼ばれる大変珍しい様式が採用されており、全国でも数か所でしか見ることができないため、開創記念法会やお砂踏みと併せてぜひ一度足をお運びください。

当日は今回の1日限定の公開を記念して、200枚と数に限りはございますが限定御朱印も予定しております。

瀬戸内三十三観音霊場開創記念法会を開催いたします

早いもので気がつけば3月になり、まだまだ寒いと言えども、庭を歩くと梅の花がほころんでいて春の訪れを感じる季節となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、来月4月3日午前10時半より『瀬戸内三十三観音霊場開創記念法会』が開催されます。

瀬戸内三十三観音霊場は昭和60年に開創され、それ以来年に一度各札所寺院にて全霊場寺院の住職が集まり、法会を開催してまいりました。当院では、昭和62年以降実に37年ぶりの開催となります。

三十三観音霊場の住職が集まる機会はこの時しかないため、私自身昨年法会に参加した際その迫力に少し圧倒されました。

また、同日に安住院向かいにございます理證院におきまして、午前9時30分から13時30分まで『瀬戸内三十三観音霊場 お砂踏み』をさせていただきます。

お砂踏みと聞くと、漠然と「砂を踏むことだろう。」と想像するかと思いますが、これには意味があり、三十三観音各札所の本堂の下の砂を順番に踏んで進んでいくことにより、一周お砂踏みを終えたときにはその三十三観音霊場すべてを巡ったことと同じ功徳があると言われております。

実際にお砂踏みに参加し、1つの札所ごとの砂を踏むと、袋越しでも足に伝わる砂の感触が異なり本当にその地に赴いているような感覚を味わうことができるため、ぜひこちらも法会と併せてご参拝ください。

初観音法会を開催致しました

新年明けましておめでとうございます。

2024年めでたく新年を迎えた一方で、新年より天災や事故など不安を感じてしまう幕開けとなりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

まずは、この度の能登半島地震で被災されました方々に1日でも早く平穏な日々が訪れますよう心よりお祈り申し上げます。

さて、例年通り今年も1月17日に初観音法会を開催致しました。皆さまは法会の中で行っている「大般若会」の歴史をご存知でしょうか。

大般若会の歴史は古く、奈良時代より国家鎮護や五穀豊穣、息災延命を祈願して仏典で最も大部の1部が600巻もある大般若経を真読あるいは転読する法会のことを指します。法会に参加する私達は、経典を転読する風にあたると、1年間無病息災で平穏無事に過ごすことができるご利益があると言われています。

私も毎年法会に参加させて頂きその風に当たっているおかげで今まで大病もなく過ごせております。来年度も同日に開催予定ですので、ご興味を持たれた方はぜひ一度足をお運びください。

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