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五月晴れの連休に
今日庭へ出てみると、新緑の緑が風に吹かれて揺れる音や、緑の香りが鼻をかすめ、1ヶ月前の桜の時期とは違うすっかり初夏の陽気が来たのだなと季節の移り変わりを感じました。
皆さま、連休いかがお過ごしでしょうか?
今日はこの1ヶ月安住院の境内で見ることが出来た草花を中心に紹介していきたいと思います。
まずは桜です。境内や周りの山々でも例年通り桜の花を見ることが出来ました🌸
現在行っている『さくらプロジェクト』でも触れているように操山には桜が少なく山々がピンク色に染まると表現できるほどの桜を見ることは出来ませんが、今年は開花時期に少し肌寒かったこともあり例年より少し長く桜を見ることが出来ました。
続いては玄関周りに咲くツツジと中庭の藤の花です。つい1週間ほど前まで本当に美しいツツジの花を見ることができ、近くを通るとツツジの花の甘い香りが鼻孔をくすぐり花に集まる虫の気持ちが少し理解出来たような気がしました。中庭の藤は今年は特に見事で、この時期は桜の時期ように山がぱっと紫色に染まり藤の開花を知らせてくれました。
最後にこの連休に撮影した鯉のぼりと白門です。先日まで数日雨が続いており、まるで梅雨のような天気でしたが、この連休は各所で夏日が記録されるなど外に出ると汗ばむ陽気で、ふと家から外を見るとあまりに空が快晴で美しかったため、皆さまにもぜひ見て頂きたいとご紹介させていただきました。
もう少し季節が進みますと、境内では色とりどりの紫陽花を見ることが出来ます。こちらも大輪で大変美しいため、もしお時間がございましたら足を運んで頂けますと幸いです。
お砂踏みと多宝塔限定公開について
瀬戸内三十三観音霊場開創記念法会と同日、4月3日安住院向かいの理證院にて『お砂踏み』、安住院多宝塔にて『多宝塔限定公開』も行われておりました。
あいにくの雨のため、皆さんに来て頂けるか心配して降りましたが雨足が強くなったり弱くなったりする中でも、多くの方が足を運んでくださいました。
お砂踏みという言葉を聞いた事はあったけれどその意味を知らなかった方は意外と多く、「各寺院の砂を踏むことで、三十三観音霊場を参拝したことと同じ意味があるんです。」とお伝えすると、皆さん熱心に各寺院の砂を踏みしめていらっしゃいました。
一方の多宝塔の限定公開は新聞社の方に取り上げて頂いたことも相まって、悪天候にも関わらず皆さん山の上まで足を運んで下さいました。
今回お天気には残念ながら恵まれませんでしたが、関わってくださった皆さまのおかげでこうして無事に開催出来ましたこと深く御礼申し上げます。
4月3日 瀬戸内三十三観音霊場開創記念法会 が執り行われました
新年度が始まり、2週間ほどが経ちました。
街を見ると新しい制服やランドセルを背負いソワソワした様子で通勤や通学をする方を見かけ、自分自身身が引き締まる思いでおります。
さて、先日4月3日
無事に『瀬戸内三十三観音霊場 開創記念法会』が執り行われました。
前日までの春の陽気とは打って変わって朝から警報級の大雨と呼ばれるほどの雨が降り続いておりました。
しかし、そんなお足元の悪い中にも関わらず沢山の方にご参拝頂き無事に法会を終えることが出来ました。
法会が終わった頃には強かった雨足も少し弱まり、安住院の本堂内をご見学された方も多くいらっしゃいました。
当院での33年振りの開催はあいにくの雨となってしまいましたが、ご参拝下さった皆さま、当日参拝は出来なかったけれどお力添え下さった皆さま本当にありがとうございました。
ここに無事開催できたことをご報告申し上げると共に御礼申し上げます。
4月3日の法会の準備が進んでおります
本日より新年度となり、町に出ると真新しいスーツを着て緊張した面持ちで通勤されている方を見かけたり、先週末より急に春らしくなり、旭川の河川敷の桜も少しずつ開花が進んでいるそんな新しい春を感じる季節となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、明後日4月3日はいよいよ瀬戸内三十三観音霊場開創記念法会とお砂踏み、並びに多宝塔の1日限定公開の日となりました。
週末のように春らしい陽気と青空を期待しておりましたが、あいにくの雨予報が非常に残念ではあります。しかし、その雨が新芽にもたらす恵みの雨であるように当日はたくさんの方に足を運んでいただければと願っております。
昨年度、ご寄付のご協力を頂いたのぼり旗ですが、大変多くの方からご寄付を賜り200本近い旗が安住院と理證院の周りでなびいております。
まるで別の場所に来たような華やかな空間となっており、皆様のご協力の賜物であること大変感謝申し上げます。
当日はお足元の悪い中のご参拝になるかと思いますが、開創記念法会並びに多宝塔へ足をお運びいただければ幸いです。



4月3日限定 多宝塔を公開いたします
ひとつ前の投稿にて、4月3日に当院において『瀬戸内三十三観音霊場 開創記念法会』を開催する旨を書きましたが、同日に安住院多宝塔を1日限定で公開いたします。
こちらは、令和4年より続いております岡山県指定重要文化財である仁王門の修復を記念しての事業の一環として、昨年度大変ご好評を頂いた「安住院宝物展」を受け、安住院を知っていただく機会を他にも設けることが出来ればとの思いで今回の開催を決定いたしました。
多宝塔を一般の方に公開するのは平成22年の修復完了以来14年ぶりとなります。
実は多宝塔は岡山城や後楽園、また旭川にかかる橋からも見ることができ、岡山市内にお住いであれば、一度は目にしたことがある建造物なのではと思いますが、おそらくあまりにも自然に溶け込み、昔からそこにあるため意識が向くことがなく、ご存じない方も多いのではないでしょうか。
多宝塔とよばれる建築物のなかでも安住院多宝塔は「尊勝宝塔」と呼ばれる大変珍しい様式が採用されており、全国でも数か所でしか見ることができないため、開創記念法会やお砂踏みと併せてぜひ一度足をお運びください。
当日は今回の1日限定の公開を記念して、200枚と数に限りはございますが限定御朱印も予定しております。

