安住院

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初開催🍁秋祭り

昨日、ふと夜外へ出てみるとすっかり肌寒くなっていることに驚きました。秋も深まり、気づけば冬が近づいてきているのだと季節の移り変わりをひしひしと感じた今日この頃ですが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、安住院では来月11月8日(土)午前10時より秋祭りを開催することに致しました。

例年であれば、檀参を行っておりましたが今年は初の試みとして幅広い世代や地域の方々にご参加頂ける催しをと皆で考え秋祭りを実施する運びとなりました。

当日は体験型ワークショップをはじめ、フードコーナーや抽選会など様々な催しを準備してお待ちしておりますので、皆さま紅葉見学も楽しみつつ秋祭りへも足を運んで頂けますと大変嬉しく思います。

また、ご多忙中の中ご出店下さる企業の皆さまそしてこの企画にご賛同頂き協賛して下さる企業の方々に厚く御礼申し上げます。

当日はぜひたくさんの方々にお会いできますことを楽しみにしております。

送り火法会を開催致しました

早いものでもう1ヶ月以上時間が経ってしまいましたが、8月15日安住院本堂前にて送り火法会を行いました。

当日は夕方から昨年同様雷注意報が発令されおり、雨が降り出さないか心配しておりましたが最後まで雨に降られる事なく無事に送り火を焚いて精霊を送ることが出来ました。

早いもので送り火法会を当院で始めて今年で5年目になりました。少しずつ参加してくださる方や

塔婆供養をお申し込み頂く方も増え、こうして継続出来ている事が大変嬉しく思います。

近年AI技術の目覚しい進歩やデジタル化が進み、人の手を借りずに様々な物事ができるようになりましたが、1年に1度こうして実際に集まったり、故人に思いを馳せることはこの先便利な時代になっても必要であり、残していくべきであると改めて考えさせられました。

来年もまた8月15日に送り火法会を開催する予定ですのでぜひご参加いただければ幸いです。

今年も送り火法会を開催致します

数日続いた雨も止み、また体温越えに迫る暑さが続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

昨日、自宅の軒先をふと見ると、迎え火を焚くための提灯が揺らめいていたのですが、例年とは違い今年は5月に亡くなった祖母の提灯が生前祖母が日中過ごしていた部屋に新たに掛けられていました。その提灯を見て、生前の祖母との記憶が蘇り、昔ここでかくれんぼをして遊んで貰ったことや飴を貰ったことなどを思い出し少しの間故人へと思いを馳せました。

さて、今年も例年通り8月15日17時より送り火法会を開催致します。

塔婆供養をさせて頂いた後、送り火としてお焚き上げを致します。お焚き上げの天高く立ち上る炎を見て、しばしの間日常の忙しさを忘れ、故人との在りし日の思い出の一幕を思い出したり、来年も無事に帰ってこれるよう、再び再会出来ることや安寧を願うなど穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。今年は台風の心配はなさそうですが、異常な暑さが続いておりますので、皆さま無理はせず、足を運んで下さる方は熱中症対策を忘れずにくれぐれもお気を付けてお越しください。

例年通りのくじ引き大会も開催予定です。

仁王門(赤門)の修復が進んでおります

早いものであっという間に梅雨も開け、毎日体温に迫るほどの暑さが続いておりますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、令和9年3月に修復の完成を予定しております岡山県重要文化財指定の仁王門(赤門)ですが修復事業が始まり早いもので3年目となりました。

5月の終わりには、奈良県にある橋本瓦さんへ足を運び、実際に作業されている工程やまだ固まっていない出来たばかりの鬼瓦を見せていただきました。それだけではなく、このような貴重な機会ですので記念に子供たちは鯱の背に名前を彫らせて頂きました。

いつか時が経ち、また修復する時には何代か先の世代のもの達がその名前を見て思い出話に花を咲かせることがあれば…そうして歴史は紡がれていくのではないかと思います。

そして、ついに先日瓦が焼き上がり仁王門に新たに設置されました。

実際に完成すると私たちはその姿を間近で見ることはできなくなりますが、設置された姿を目の前にすると本当にその迫力に圧倒され、この地を今後も災いから守り、見守ってくれるのではと感じました。

最後になりますが、今年も8月には送り火法会を開催させて頂く予定ですので残暑厳しき折にはなりますがぜひ当院へお越しくださいますと幸いです。

初観音法会を開催致しました

早いもので、気がつけば2025年を迎えあっという間に2週間以上経過しておりました。

昨年は新年早々能登半島地震や航空機事故など新年の喜ばしい雰囲気とは程遠いニュースが連日報道されておりましたが、今年は初詣の様子や箱根駅伝、また後楽園での鶴の放鳥など新年らしい穏やかな時が流れていたのではと思います。

さて、昨日1月17日当院では初観音法会が開催され、檀信徒の皆さまから頂いたお供え物を御本尊様へお供えさせて頂き、大般若経を転読致しました。

毎年恒例の行事として当院で長い間行われている法会ですが、時代が移り変わり電子化や簡素化、AI技術の進歩など人の手を使わない、簡単に行うことが主流となってきている現代でもこうして伝統を語り継ぎ、手間を惜しまず昔のままの形で行っていくことこそ仏教の伝統を次の世代まで繋いでいくために必要なことであると強く感じました。

来年も1月17日に開催予定ですので、もし少しでも興味を持ってくださいましたら足を運んで頂けると幸いです。

すべての災いや悪を祓い、人々の願いを叶えて幸せに導くと言われている大般若経をぜひ聞いてみて下さい。

最後にはなりましたが、寒い中足を運んで下さった皆さま、本当にありがとうございました。

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